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2012年9月 9日 「第4回イーハトーブ・プロジェクトin京都」!

「第4回イーハトーブ・プロジェクトin京都」チラシ表

「第4回イーハトーブ・プロジェクトin京都」チラシ裏

 来たる12月2日(日)に、「第4回イーハトーブ・プロジェクトin京都」を開催することになりました。
 今回は、賢治の歌曲を約20曲も集めた、盛り沢山な「音楽会」です。

 賢治の歌曲というと、「星めぐりの歌」や「精神歌」などは有名で、賢治ファンならこういうメジャーな曲は、折々に耳にすることもあります。しかし、『新 校本宮澤賢治全集』には全部で27曲もの賢治の歌曲が収録されていますが、その全貌をプロの歌唱で体験できる機会となると、私の知るかぎり、これまでは皆無でした。
 以前から賢治の音楽に興味を持ち、このサイトにも「歌曲の部屋」などを作っていた私としては、これまでになかったのなら自分たちで企画できないかと考え、いろいろな方のお力を借りて、このたび実現したものです。

 歌っていただくのは、関西を中心に日本の歌曲をレパートリーに活躍されている、ソプラノの大神田頼子さんです。それから下のチラシ印刷には間に合いませ んでしたが、バリトンの浦恩城利明さんも、趣旨に賛同して賛助出演して下さることになりました。したがって歌は、ソプラノ、バリトンのそれぞれ独唱、一部は二重唱となり、より幅が広がります。
 プログラム内容は、賢治自身の歌曲が中心ですが、後世の作曲家が賢治の詩に曲を付けた佳品も、いくつか取り上げます。この分野の嚆矢というべき山田一雄 による「宮澤賢治・三章」(「高原」「市場帰り」「風の又三郎」)、林光による「岩手軽便鉄道の一月」「あまのがわ」「グランド電柱」、そして近年人気 の、千原英喜「雨ニモマケズ」を、お聴きいただく予定です。

 というような感じで、女声と男声で、また賢治の作と後世作曲家の作を対比させて、いわば立体的に、宮澤賢治の歌の世界をお聴きいただく試みとなります。賢治に関しては近年さまざまなイベントが行われている中でも、これは従来にはなかった企画と存じます。
 会場は、JR京都駅・新幹線ホームのすぐ目の前ですので、お越しいただく上でも便利なところです。
 今回も、入場料としていただいたお金は、最低限の必要経費を除いて、東日本大震災の被災地に義援金として届けさせていただきます。

 また今回も素晴らしいチラシ原画を提供して下さったのは、おなじみの鈴木広美(ガハク)さんです。心より御礼申し上げます。

第4回イーハトーブ・プロジェクト in 京都
歌でつづる宮沢賢治の世界
  
2012年12月2日(日) 午後5時30分開演(午後5時開場)
  龍谷大学アバンティ響都ホールにて(京都駅八条口)
    ソプラノ: 大神田 頼子
    バリトン: 浦恩城 利明 (賛助出演)
    ピアノ: 小林 美智
チケット: 2500円

【チケットの購入・予約方法】
(1) アートステージ567(京都市中京区烏丸夷川西入ル)にて、直接購入できます。
(2) 直接購入できない場合は、振込用紙通信欄に氏名・枚数を明記し、11月22日までに下記口座に代金[2500円×枚数−振込手数料]をお振り込み下さい。
(3) 11月23日以降は、代金は振り込まずにアートステージ567にお電話をして、チケットを予約して下さい。
※(2)(3)の場合、チケットは当日会場でお渡しします。受付で購入者・予約者の名前をお告げ下さい。
【郵便振替口座】 00930-9-282619
           名義人:イーハトーブ・プロジェクトin京都
【お問い合わせ先】 アートステージ567
           (Tel.075-256-3759:12時〜18時, 月曜休)

 たくさんの方々のご来場を、お待ち申し上げています!

written by hamagaki : カテゴリー「賢治イベント

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コメント



20曲!賢治歌曲の大半ですね。すばらしい!

投稿者 ばばば : 2012年9月 9日 19:33

ばばば さん、こんばんは。
はい、20曲のうちには、上記のように後世作曲家による作品も含まれているのですが、『新校本全集』における賢治の歌曲数の「27曲」の中には、「つめくさの花の 咲く晩に」と「つめくさのはなの 終る夜は」のように、実質的には同じ曲も含まれていますので、やはりこの一晩で「賢治歌曲の大半」を一挙に演奏することは確かです。
私自身も、どんな演奏会になるのか今から楽しみです。

投稿者 hamagaki : 2012年9月 9日 21:55


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