← 前の記事へ | メインページへ | 次の記事へ →

2009年3月 8日 P-T境界その他

 岩手県の北部北上山地で、「ペルム紀/三畳紀境界層」の地層露頭が発見されたと、かぐら川さんが教えて下さいました。ペルム紀から三畳紀への移行期には、生物種の90-95%が姿を消したという地球史上最大の大量絶滅が起こり、より大きな地質学的区分でも「古生代」から「中生代」に変わったところです。あの愛らしい「三葉虫」も、この時に絶滅してしまったんですね。
 ところが、この「時代の移行」を連続的にとどめている地層は、世界中でも数えるほどしか残っていないということなのです。今度イーハトーブでその貴重な露頭の一つが発見されたとは、モリーオ市博物局にお勤めのレオーノキューストさんも、これからさぞ忙しくなることでしょう。
 私も見に行きたいところですが、残念ながら詳しい場所は公表されていないようですね。

 かわりに最近したことは、「大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団 第15回東京定期公演 〜宮沢賢治の世界〜」のチケットを、「ぴあ」で購入したこと、5月の連休の花巻行きの航空券を予約したこと、あと今日は、鈴木憲夫作曲混声合唱曲「雨ニモマケズ」の打ち込み作業でした。

written by hamagaki : カテゴリー「雑記

トラックバック




コメント



 ご紹介有り難うございます。ところで、「ペルム紀+賢治」で検索した際に、「宮沢賢治と炭酸石灰」というページを見つけましたので、――これも賢治に興味をお持ちの方はご存じなのかなと思いますが、――ご紹介しておきます。
 [太陽と風の家(旧東北砕石工場)]の館長・伊藤良治さんの書かれた東北砕石工場時代の賢治紹介です。この労作(1〜4)を全部読んではいないのと、この時期の賢治をあつかった佐藤竜一さんの『宮澤賢治 あるサラリーマンの生と死』が手もとにないので、この伊藤良治さんの詳細な紹介が佐藤さんの本に反映されているのかどうかすぐに確認はできないのですが、事実を追いながらゆっくり読んでみたいと思っています。
 なお、この「宮沢賢治と炭酸石灰(001〜004)」だけでなく、「日本石灰協会・日本石灰工業組合」のHPの《石灰の残した文化遺産》特集の「007 漆喰と石灰」も、とてもおもしろいものでした。
http://www.jplime.com/bunkaisan/bunkaisan.html

投稿者 かぐら川 : 2009年3月13日 01:12

 かぐら川様、いつもありがとうございます。

 伊藤良治さんには、2006年に「太陽と風の家」近くの賢治詩碑を見に行った時に、直々にご説明をしていただくという光栄を賜ったことを、懐かしく思い出します。
 伊藤さんのご著書に『宮澤賢治と東北砕石工場の人々』がありますが、この本は佐藤竜一さんの『宮澤賢治 あるサラリーマンの生と死』の巻末に、「主要参考文献」の一つとして挙げてあります。
 ご紹介いただいた Webページも、とても奥深いものですね。

 たまたま今日、東北砕石工場のあった陸中松川のあたりのことについて記事を書きました。
 賢治にとっては因縁浅からぬ場所です。

投稿者 hamagaki : 2009年3月15日 23:17

こんにちは。拙著に触れていただき、どうもありがとうございました。伊藤良治さんの本や「宮沢賢治と炭酸石灰」のページは原稿を書くうえで、参照させていただきました。現地には何度か出かけたことがありますが、当時の面影が残る貴重な場所だと思います。

投稿者 佐藤竜一 : 2009年3月23日 14:40

この場をお借りして、――hamagakiさんよろしくお願いします――佐藤さんにお礼の気持ちを伝えさせていただきたいと思います。
佐藤さんのご著書は、『宮澤賢治――あるサラリーマンの生と死』、『黄瀛 その詩と数奇な生涯』、『宮沢賢治の東京―東北から何を見たか』ともに拝読してたくさんのことを教えていただき、多くの刺激をいただいています。拙日記で、なんどか佐藤さんの本に言及していますので、お暇な折にお寄りくださればい。
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=325457&log=20031203
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=325457&log=20031216
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=325457&log=20050803
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=325457&log=20080920

投稿者 かぐら川 : 2009年3月23日 23:27

かぐら川さん、どうもありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします。黒岩比佐子さんとも、縁があるみたいですね。

投稿者 佐藤竜一 : 2009年3月24日 13:17

 佐藤竜一様、お返事が遅くなりまして申しわけありませんでした。書き込みをいただいてありがとうございます。

 ご著書『宮澤賢治 あるサラリーマンの生と死』は、独自の視点から賢治の生涯に光を当てられていて、多くのことを学ばせていただきながら拝読しました。とりわけ、賢治の晩年の気持ちに迫る部分は、痛いほど心にしみました。

 これからも、賢治や岩手に関する素晴らしいお仕事を期待しております。
 よろしくお願い申し上げます。

投稿者 hamagaki : 2009年3月26日 11:30


コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)



← 前の記事へ | メインページへ | 次の記事へ →