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2008年1月 3日 新聞に登場する「宮沢賢治」

 2007年が終わったので、また「新聞記事の中に<宮沢賢治>がどのくらい登場したか」ということを調べてみました。
 例によって下のグラフは、「アサヒ・コム・パーフェクト」の検索を用いて、「朝日新聞」の見出しや記事および「週刊朝日」「AERA」において、「宮沢賢治」という語が1年で何回登場したかを調べたものです。

朝日新聞の「宮沢賢治」言及記事数(1985-2007)

 結果、去年の言及記事総数は251で、生誕百年(1996年)をきっかけに増大したプレゼンスが、10年以上たっても持続しています。これはもう「ブーム」というよりも、<宮沢賢治>という存在が、マスコミにとって定番のキャラクターの一つになった感じです。

 例を挙げると、年末年始の「中日新聞」だけをとってみても、宮澤賢治ネタが続けて登場していました。
 まずは、12月30日朝刊のコラム「中日春秋」で、ちょうど7年前の12月30日に起きた「世田谷一家殺害事件」に関連して、「ツェねずみ」が出てきました。
 もう一つは、よくあるパターンですが、その元日版に、温暖化問題のからみで「グスコーブドリの伝記」が取り上げられていました(<地球発熱 第1部・備える> 1 コメ異変)。「温暖化問題取材班」というのが、年末に花巻まで赴いて取材をしたようですね。

 ところで、これは他の作家と比べるとどうなのかと思ったので、これも昨年1年間の記事数について、同様に調べてみました。

2007年朝日新聞における日本の作家言及記事数

 とりあえず思いついた人に関して検索してみたのですが、他にも対象とすべき人はあったでしょうか。
 しかしそれにしても、上位二人が、他にかなり差をつけています。今や「漱石」と「賢治」が、われらが「国民的作家」なんでしょうかね。

written by hamagaki : カテゴリー「雑記

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コメント



夏休みの自由研究を彷彿させるほのぼのとした内容の統計…などと表現したら失礼にあたるでしょうか?
私の好きな作家を他に挙げさせていただきますと、『ごんぎつね』の新見南吉がどのくらい票を伸ばすか気になるところです。…でも彼は名前よりも作品の方が有名かもしれませんね。
「中日新聞」(新見南吉は愛知県出身)なら宮澤賢治と「互角(?)」の勝負ができるかも…、と書き込みつつ、やはり彼の出身地であっても、宮澤賢治の方が票を伸ばすでそうことは想像に難くない…と感じています。個人的にはタイプが全く異なると感じるこの二人、勝負をさせるには無理があるかも知れない…とも思います。(^^)

投稿者 megumi : 2008年1月 4日 16:23

先ほどの書き込みで漢字を間違ってしまいました。
新「美」南吉が正しかったのですが…、好きな作家と言いつつお恥ずかしい…。「エセ」ですね〜(^^;)。
他にもミスタイプを見つけましたが、それは意味を掴んでいただけると信じ、敢えて修正せずにおきます。
…慌てんぼうより。

投稿者 megumi : 2008年1月 4日 19:31

朝日新聞、中日新聞では、という気がいたしました。

ちなみに、わが家は、毎日新聞です。

統計するのが、いやになるぐらい、作家の登場は、多いです。

漱石さんより、子規さんの方が、多いです。

投稿者 雲 : 2008年1月 5日 16:17

>megumi 様

 「新美南吉」の名前が出てくる記事は、2007年の朝日新聞においては「35件」でした。
 たしかに新美南吉と宮沢賢治とはタイプは違う面もありますが、南吉は賢治にかなり関心を持っていたようです。もしもまだご覧になっていらっしゃらなければ、下記のページもご覧下さい。
   ・ タグ "新美南吉" が付けられている記事一覧


>雲 様

 新聞の選び方が偏っていてすみませんでした。他意はありませんが、最も早い時期からネットで過去記事検索サービスを開始していたのが、たまたま「朝日」だったのです。

投稿者 hamagaki : 2008年1月 5日 21:40

すみません。
読者数が多いからかな、と、ふと、思いました。

投稿者 雲 : 2008年1月 6日 13:20

早々の返信、ありがとうございます。
紹介して頂いたページを拝見し、以外にも新美南吉と宮澤賢治、共通する部分もあるのだなぁ…と感じました。
『朝日新聞』で35件、やはり南吉の名はあまり売れて(?)いないようですね…。

週が明けて、いよいよ慌ただしい日々が戻ってきます。
(…と言っても、私はマイペースを崩せない性格なのですが…)
年が明けて一週間弱の短い期間でも、物騒な事件や悲しい事故が起こっていたりしますが、少しでもその件数が減るように(とてもありきたりなコメントですが…)と祈りつつ、新しい年のスタートを切りたいと思います。

投稿者 megumi : 2008年1月 7日 01:26

南吉も有名なのに。
わたしは、そう思います。

投稿者 雲 : 2008年1月10日 23:59

先日、毎日新聞の夕刊のコラムで、賢治の名前と、「雨にも負けず」が少し、引用されてました。

こういうことは、多いですよね。

数には、入れてないかしら。
一応、見つけたので。

投稿者 雲 : 2008年1月20日 23:23


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