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2005年12月20日 NHKカルチャーアワー文学探訪「宮沢賢治」

NHKカルチャーアワー「宮沢賢治」 この10月から、毎週土曜日の午後9時30分、NHKラジオ第二放送の「NHKカルチャーアワー」で、「宮沢賢治」の講座が放送されています。講師は、実践女子大学教授で『新校本宮澤賢治全集』の編集委員でもある栗原敦さんです。

 すでに全26回のうち12回が終わったのですが、賢治の詩作品を中心として、とてもわかりやすく丁寧な、しかしその本質を鋭く突いた解説を聴くことができます。
 テキスト(右写真)は、現在書店などで販売されていますが、毎回放送の内容とともに、写真や資料もいろいろ入っていて893円(税込)、これだけでもとてもお買い得だと思います。放送の前半部を聴き逃したという方にもお勧めですね。

 放送予定は、下の表のようになっています。本放送が下の各土曜日の午後9時30分から10時まで、再放送がそれぞれ2日後の月曜日の午前11時から11時30分まで、という時間帯です。

放送日
題名
1
10月 1日
 <詩>はどこにあるか
2
10月 8日
 最も短い詩、その次の長さの詩
3
10月15日
 <まことの世界>の姿・「有明」の場合
4
10月22日
 短歌にはじまる―宮沢賢治の短歌・詩・童話
5
10月29日
 もうひとつの「有明」から
6
11月 5日
 「春と修羅」・<まことのことば>―世界とモラル(1)
7
11月12日
 <無声慟哭>三部作―世界とモラル(2)
8
11月19日
 <風景とオルゴール>の章―世界とモラル(3)
9
11月26日
 <イーハトーブ>とは何か
10
12月 3日
 夢想としての<イーハトーブ>―郷土の再発見と理念化
11
12月10日
 連作と群と構成と―「詩集」の編み方と推敲の推移
12
12月17日
 歌うための詞
13
12月24日
 大宇宙と内界
14
1月 7日
 理念と現実(1)
15
1月14日
 理念と現実(2)
16
1月21日
 法楽のかたち
17
1月28日
 教師と農民の間
18
2月 4日
 農村生活(1)
19
2月11日
 農村生活(2)
20
2月18日
 時代と状況―昭和三年の認識
21
2月25日
 <疾中>詩篇
22
3月 4日
 「銀河鉄道の夜」―「午后の授業」・「活版所」・「家」の章加筆の意義
23
3月11日
 回顧から再構成へ―「文語詩稿」(1)
24
3月18日
 まなざしの位置―「文語詩稿」(2)
25
3月25日
 個と世界―「文語詩稿」(3)
26
4月 1日
 「屈折率」と晩年の詩―むすびにかえて

 

written by hamagaki : カテゴリー「賢治情報

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コメント



 いつも読ませていただいています。
NHKの番組の情報ありがとうござました。
今日早速テキストを買いに行きます。
来年は、宮沢賢治生誕110周年、芹沢光治良生誕110周年、モーツアルト生誕250周年です。
宮沢賢治の生誕110周年に関わるイベントなどが
ありましたら教えて下さい。
 
 

投稿者   : 2005年12月21日 07:19

こんにちは。

今年も残すところあと10日となりましたが、2006年という年の意味について、ご教示をありがとうございます。
モーツァルト生誕250年は、きっと盛大に祝われるのでしょうが、芹沢光治良さんが宮澤賢治と同年だったとは、今回のご指摘によって初めて知りました。

賢治生誕110年、どんなイベントがあるんでしょうね!
私もそれほど知りうる立場にはありませんが、これからもできるだけ多くの方々と情報交換を行っていきたいと思います。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。

投稿者 hamagaki : 2005年12月21日 22:35


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